ママの我慢と赤ちゃんとの生活
産後には昔から変わらずずっと苦しさをママが感じてしまうのはなぜでしょう。赤ちゃんの特徴なども合わせて今日は書いてみたいと思います。
こんにちは。産後教室Pep若林です。
4月のレッスンは、1年間通ってくださったママたちが慣らし保育中の赤ちゃんとは別々におひとりで参加することが多く、寂しくも嬉しくもある季節です。
産後の苦しさと赤ちゃんの特徴
産後のママは、身体的にも精神的にも大きな変化を経験します。出産後の体調の回復には時間がかかり、睡眠不足やホルモンバランスの乱れも影響しイライラしたり悲しい気持ちが今まで以上に増えていきます。特に初産の場合、産後うつや産後クライシスといった精神的な苦悩を感じることも珍しくありません。
一方で、赤ちゃんの特徴としては、日中の泣きや夜泣きが絶えず、授乳やおむつ替えが頻繁に必要で、ママにとっては体力的にも精神的にも負担が大きいです。しかし、赤ちゃんの笑顔や成長する姿を見ると、その苦労も報われる瞬間があるでしょう。そのためついつい、赤ちゃん中心の生活にママご自身のからだや気持ちが疲弊していることを置き去りにしてしまうことは昔から変わりません。
パパとの関係
産後は、夫婦関係にも変化が生じることがあります。育児に対する役割分担やコミュニケーションの不足が原因で、パパとの関係がぎくしゃくすることもありますし、よくSNSでは育児が始まると同時にパパが発達障害だと発言しているママが多いです。パパも育児に積極的に参加することで、ママの負担を軽減し、家族全体がより良い関係を築くことができます。Pepでは育休パパのパスポートを作りたいとずっと思っているんです。
育休にどうママのサポートをすることが望ましいのか、ママの産後の心身の特徴を学び、赤ちゃんのお世話をママが安心するほどにできるパパになってほしいと思います。
夫婦でのコミュニケーションは重要で、先日のおやこひろばでは「くじらコミュニケーション」というのを学びました。産後は様々なことを学ぶ機会があると自分の引き出しになっていいですね。
ママの我慢
多くのママは、育児や家事、仕事との両立において多くの我慢を強いられることがあります。会社員で育児休暇中のママにとっては、キャリアと育児のバランスを取るのが難しいと感じることもあるでしょう。専業主婦のママなら、子どもから離れられない辛さもあります。
育児の中でも、自分の時間を持つことはとても非常に重要です。子どもだけに集中してしまう育児は、2,3歳になると子どもへの声掛け一つでも大きな違いが出てきます。
趣味を楽しむことはなかなか難しい時期ですが、リフレッシュする時間を設ける努力を産後早い段階で作っておくことで、自分にも子どもにも心の余裕を持ち続けることができ、結果的に周りの子へも優しく対応できるママになって行けます。
ママ友は必要なのか?
無理に多くのママ友を作ろうとする必要はありません。自分と気の合う人と、自然体で付き合うことが大切です。また、お互いに助け合える関係を築けると、育児の悩みを共有することができ、孤独感も和らぎます。Pepに足を運んでくださるママは、Pepという同じものに楽しいそう!と思った共通点があり、話が弾みやすいです。
地域の児童館などで、遠慮がちに毎回挨拶したりするわずらわしさや、高齢出産でママ友なんてめんどくさいと感じているママにはぜひ一度、自分主体がペップの教室やおやこひろばにご参加くださいね。
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