授乳18回おむつ替え28回・多胎児育児の現状とサポート
ある家庭での双子育児の振り返りです。
その間には沐浴を人数分、ママの食事・睡眠・休憩の時間はほとんどありません。
写真:ママの美活1期生の双子ちゃん
こんにちは。東京大田区で産後ママに向けたヨガを取り入れたケア(産後ヨガ・ママヨガ・子連れヨガ)を行っているPepYoga+BabyAkiです。
厚生労働省「人口動態統計」によると、 多胎児出生割合は不妊治療の普及に伴って1980年代後半より増加傾向にあり、 現在では、 毎年およそ100人に1人の妊婦が双子以上の多胎児の母親になっています。
特に東京では、ママの実家など産後に気軽に手伝ってくれる家族が近くにない場合が多い。そんな中、多胎児妊娠が判った時から、楽しみ半分・不安半分に感じることは想像ができる。
1人をはじめて出産した時でも不安や環境の変化は大きなもので、慣れるのに時間がかかる。
それが同時に二人以上いるのだから、ママ自身の睡眠や食事の時間が削られていることは想像ができる。
多胎児育児中に【辛い】と感じることは?
ー外出や移動時の困難ー
ママの休息やリフレッシュも育児をする中では重要とされる中、外出することも気軽にはできない現状を、私はヨガを取り入れた産後ケアとしての場所づくりを始めてから何人も聞いてきた。
問合せで多い質問は?
・双子ですが参加可能ですか?
・エレベーターはベビーカーで乗れますか?
多胎児は目が行き届かないことがあるからでしょうか。参加を断られるケースが多い現状に当初私は驚きました。
移動時もバスや、電車、階段やエレベーター、様々な場所で困難な状況に陥ることがあります。マニュアルに沿って対応されることが苦痛になることもあります。
2人以上の子どもを連れてフットワークが軽くお出かけなんてとにかくハードルが高い現状に、産後のママたちは引きこもりがちになり、ほとんどのママがネガティブな感情を持ったことがあると言います。
それでも・・・・誰かに助けて気軽には言えない。
だから私は、お互い様だったら頼ってもらえるのではないかと、Pepレッスンやイベントでは、いつでも何度でもここへきて【顔見知りがいて自分を待っててくれる場所】をテーマにしています。
#助けて多胎育児
認定NPO法人フローレンスが全国多胎家庭1,591世帯の実態アンケート調査報告しています。
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ひとりの育児だからって他人事ではないと思ったら読んでほしいです。
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