育休パパと産褥期プライベートコース
出産準備講座からご参加されていたママが、出産後1ヶ月でプライベートコースをご夫婦で受講してくれました。宿泊型産後ケア施設を利用せずご自宅で過ごすメリットがたくさんありました。
心身が急激に変化し、不安を感じやすい産褥期は、経産婦でも初産婦でも変化を見逃さずに過ごすことが大切です。
・身体に関する不安
・赤ちゃんに関する不安
・心の不安
・生活に関する不安
人それぞれの環境で悩みは異なると思いますが、この時期に小さなことでも話せる専門家がいることや、ご夫婦でママの体や心の状態、赤ちゃんのことを共有することで出産後2ヶ月目からのホルモンバランスにも大きく変化が出てきます。
そう!産褥期こそ甘く見ない!
これがとても大切なことなのです。
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PEPでは全8回の講座を3名の専門家と繋がり、
それぞれのファミリーに合わせた相談やレッスンを行っています。
【産褥期プライベートコース】
最初2週間のうちに4回ご訪問ケアをさせていただきます。
・助産師相談訪問2回
・産褥期運動指導2回
その後、
週1回のペースで4回スタジオレッスン
赤ちゃんを連れてお出かけの練習を兼ねてスタジオにご夫婦でお越しいただいています。
・ご夫婦で外出の練習
・産後ママのお体、育休パパのお体チェック
⇒新生児期の赤ちゃんのお世話で痛みのでやすい部分のストレッチ
・ママだけの場合は産後エクササイズ
・ベビーマッサージ
・抱っこの仕方
例えば1回ごとのレッスンでテーマを設定していきます。
1回目のスタジオは
⇒ご夫婦で赤ちゃんを連れてお出かけする練習。スタジオで授乳やおむつ替えをする練習。
2回目のスタジオは
⇒レッスン後、赤ちゃん連れでランチをする練習。
地域の公共施設を利用して災害時にも備える練習。
3回目のスタジオは
⇒決まった時間にレッスンができるように早めに行動し到着後、支度をする練習。
習った抱っこやタッチケア、の復習や産後のお体リカバリー。
4回目のスタジオは
⇒総復習と今後の計画。
昨今、退院してから宿泊型産後ケア施設を利用される方も増えましたが、ご自宅で過ごすことのメリットもたくさんあります。助産師の訪問ケアでは授乳のことや布おむつ、乳児湿疹、抱っこの仕方、赤ちゃんのあやし方などママとパパが気になっていることを解消していきご自宅の環境に赤ちゃんがどんどん慣れて行けるようにお話していきます。
宿泊型ケア施設を利用するための資金は安いものでありません。その分を産後ドゥーラに作り置きを依頼したり、家事代行などを頼んだり、PEPの産褥期プライベートコースをご利用いただくことでご自身のお体のメンテナンスも早期に始めることが可能となります。
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