マスクを正しく使用する意識/感染症予防はもっとできる

世間ではマスクの効果は”うつさない為”のものとしていることが多いのですが、【マスクの扱い方】をちゃんと知り”うつらない効果”を確認しておきましょう。


私は声を使う仕事をしている現在も、花粉症や化学分析の会社に勤めていた過去もマスクは昼夜問わず必需品です。先日、生徒さんに独自のマスクの扱い方を話したところ、ウイルス対策への意識が変わったと言っていただけたのでまとめてみました。

こんにちは。東京大田区、品川区で育児支援の一環として産後ママのためのケアや行く(育く)場所づくりをしているPep若林です。


早速ですが、マスクの正しい着け方、間違った着け方はみなさんご存知の事と思います。

正>

・鼻と口の両方を確実に覆う。

・フィットするものを選ぶなど

誤>

・鼻、顎がでている。

・マスクと顔に隙間があるなど


私は上記のこと以外にマスクを着ける前、外した後の行為を大切にしています。


マスクを着ける前にすること

袖を捲ってしっかりと手洗いをする

口の周りを洗う 

うがいをする(口の中ぐちゅぐちゅぺー)

うがいをする(喉のガラガラぺー)

新しいマスク装着


マスクを外す時外した後にすること

きれいなハンカチや袋など、マスクを置く(入れる)場所を作る

袖を捲ってしっかりと手洗いをする

耳にかかっている部分から取り外す(前の部分を触るのは最小限に)

口の周りを覆うフィルター部分内側にしておる

用意したマスクを置く(入れる)場所に置く

袖を捲ってしっかりと手洗いをする

口の周りを洗う 

うがいをする(口の中ぐちゅぐちゅぺー)

うがいをする(喉のガラガラぺー)


と、生後1ヶ月の赤ちゃんや、疲れの溜まっている女性のメンテナンスとして触れる機会が多いので私のウィルス対策は日的に結構細かいことをしています。

飛沫感染、接触感染、空気感染の中で一番多いのは接触感染です。

かといって、ウイルスに触れたら感染のではなくそれが体内に入るから感染するわけですから、普段色々なものに触れている手やマスクに対する意識をもっともっと高めていくと感染のリスクが大きく減るように思います。(独自の考えですが)


感染症に対する予防意識が高い反面、73%の人はマスクを正しく使用できていない

ウイルス・菌対策研究所より


マスクの扱いについて考えてみるとマスクを途中で触る行為がものすごく危険なことに感じます。

あなたは、同じマスクを使用している間、何回ぐらい口(顔)から外しますか?というアンケートがウイルス・菌対策研究所のページに記載されています。⇒こちら

同じマスクを使用中に、マスクの着脱回数は「平均8.2回」
同じマスクを使用している間、マスクを何回着脱するかを尋ねたところ、着脱回数は全体平均で8.2回でした。性別で比べると、男性は平均8.6回、女性は7.9回と、男性の方が着脱回数が多いことがわかりました。
一時的に外したマスクをどうするか尋ねたところ、全体で「半分に折って置く」が34.2%と最も多く、次いで「口側の面を上にして置く」(22.3%)「ポケットやカバンなどに入れる(21.6%)」でした。また、外したマスクを再度つける際に、特別に何か行うことがあるかを尋ねたところ、91.9%とほとんどの人が「何もしていない」ことがわかりました。特別なことを行っている人の回答には、「消毒スプレーをかける」「軽くはたく」「ガーゼやティッシュを中にあてる」などがありました。


マスクの扱いを意識してみると、大人だけでなく子どもへのマスクの脱着や使い方の指導も少し考えさせられますね。まだしっかりと管理ができない子どもがマスクを使うことは予防の反面、外した後の行為で感染を広げている場合もあり、感染してしまう場合もあるということがわかります。


明日4/6は多くの場所で入学式が行われます。この状況の中、何百人もの人が一堂に会することはとても不安なのですが、手洗いうがいの順番やマスクの使用方法、洋服の洗濯など今一度確認してから臨むのも良いかもしれませんね。


私の大好きなお店DOROTHY VACANCEでマスクのレシピをいただきました。

サイトでも紹介されていますのでぜひ参考にしてみてください。


産後ケア教室PepLLC

Pepは産後(産前)レッスンやおやこひろばを開催しています。ママの体と気持ちをリカバリーするレッスンということだけでなく、素手の抱っこの仕方や外出先でのおむつ替え、授乳を練習するための場所でもあります。大森駅、蒲田駅、池上駅の清潔で広いスペースで赤ちゃん同伴で参加できるようにしています。産後ヨガ、ピラティス、ビクス、抱っこ紐講座、向き癖や頭のかたちの相談など行っています。